ナイスボクシング

ほんとに、えー試合でした。今日の試合を観戦するに当たって、僕は、内藤選手サイド、内藤選手びいきで、観戦に挑みました。年齢的に、不利なのにも関わらず、挑戦を受けてたった、男気溢れる姿勢が素敵で、応援したい気持ちになったためです。なので、入場時、亀田選手の表情から、あまりの落ちついた雰囲気と、並ならぬ集中力の高さが伺えたあたりから、あやしーい空気が漂って、不安感を覚えました。内藤選手は、らしくなく、気持ちが高ぶっていて(わざとかな)、やっぱり、どこかに不安感はあったのでしょう。しかし、果敢に攻めた12R。感動しました。内藤選手!!お疲れ様です。とっても良いファイトだったので、全く問題なかったと思います。世代交代の時期ですね。人柄がよいので、TVなど、今後のご活躍期待します。
にしても、亀田選手は、ひとつも汗をかいてなくて、若さ故とも言えますが、これは、並ならぬ練習量の賜物ですね。どんだけ練習しとんやろ。んでまた、評価すべきは、堅実な、正確な、テクニカルな、クイックな、完成度MAXな、パーフェクトボクシング。立派やの〜。おめでとう!!これからの、ボクシングシーンを盛り上げていってくれることを、心から期待します。遼くんと言い、君らは未来や!!
本日の解説も、お決まりの、お鬼塚勝也さん。彼が、頻繁に解説に招かれる訳がわかりました。よく喋れるし、話がわかり易い。鬼塚さんが最後に、仰った言葉通り、「両者、互いをじっくり研究した、クレバーな試合」でした。ボクサーとは、思えない的確な表現。最後に、両者に伝えたい。ありがとう!!