みやこ音楽祭09 at KBS京都

久しぶりに京都に行った。景観の良さが名古屋とは比べ物にならん。
学生時代に、もっと京都を歩いときゃよかったと、ひどく後悔した。
さて、毎年、暮れにZAZENBOYSのライブに行く習慣があって、
今年は、カウントダウンジャパンの大阪公演が無くなったし、名古屋に来る
予定もないので、どうも、しまらん年末になりそうであったが、
京都の、学祭ノリなフェス、みやこ音楽祭09に、ZAZENが参加するということで、
チケット購入。本日参加。結構豪華で、奥田民生さんも参加しておる。

奥田氏は、なんどかフェスでみたことあって、本日で、3回目であった。
彼のゆったりとした、アコースティックパフォーマンスは、シブかっこ良い。
単独ライブは行ったことないから、知らんけど、フェスでは、いつも、皆が知っている曲を
チョイスしてくれている様子。イージュー・ライダーや、さすらいのライブバージョンは、
絶品で、少なくとも、隣の女子は、ひさしく見たことの無い、恋する乙女のフェイスで、
ほてったご様子であった。民生氏からは、大人の、ワイルドな、濃厚なフェロモンが出ておるのがよくわかった。
前半、休憩がてらに、外を散歩しておったら、偶然、民生さんらの、グループが機材を運んでおるシーンに遭遇した。↓

ラッキー。ラッキー。
んで、ZAZENBOYSなのだが、あんまり語っても、自己満足になってしまうので、端的にまとめる。
印象に残ったのは、中盤、MABOROSHI IN MY BLOOD、IKASAMA LOVEという、ファーストアルバムの流れを、
そのまま再現したセットリストで、後半のたたみかけへ向けて、テンションを具合よくしてくれた。
向井氏の構成力の高さには、毎度驚かされる。後半は、COLD BEAT、RIFF MAN。
COLD BEATの間奏に、パフォーマンスがあって、それは、向井氏の合図(指示)に合わせて、メンバーが音を出すという、
割と、お決まりのやつなんですが、その向井さんのメンバーコントロール(かってに、命名)が、
神がかっていて、会場全員が鳥肌もんの出来でした。周りにいた、数名の観客から、「やばっ」って言う、マジに感動して、
体全体が揺さぶられるときにしか出ない、生の声が2、3も聞こえた。
アンコールもあって、曲はKIMOCHI。生KIMOCHIは、たぶん初で、とっても良い記念になった。

はっきりいって、端的ではないが、とても良いライブだったので、この思いは、書きなぐっておく。