ふとふり返ると -近藤善文画文集- (近藤善文)
どうも最近は学業に力が入らん.はやく卒業したくてたまらん.
本日の昼食は学校近くのパン屋で買ったパンで,菓子パンと惣菜パンとどちらが好きかという話になった.迷わず「ジブリ(宮崎駿 監修)の絵に出てくるパン」と答えた.今日,無意識にチョイスしたパンも,菓子パンでも惣菜パンでもなくフランスパンみたいな固めのいわゆるTheパンだった.それで,一月ほど前に購入した近藤善文氏の文画文集を思い出したので,紹介することにする.火垂るの墓,耳をすませばなどに通ずる風景画が満載で,絵のクオリティは然ることながら,いくつかあるコメントや,なんかに連載されていたであろうコラムから,彼の観察力の高さと人柄が伺える上質な文画文集だった.最近は,休憩中に学校周辺(二条)を散策するが,変に近代的で,心底こころ温まるような情景には出会わん.が,今日は路地裏を歩いたためか,とても良い味をかもし出す犬に出会ったので,たまらず激写.ちょい癒された.通りすがりの女子高生たちに嘲笑われた.卒業までもうちょっと.
- 作者: 近藤喜文
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1998/03
- メディア: 大型本
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